診療内容

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入れ歯(義歯治療)

入れ歯(義歯)でも噛める喜びを

入れ歯(義歯)治療には、保険と保険外(自費)の治療とがあります。当院では、一定水準の機能が回復すればよいという保険医療の枠から出て、患者さん一人ひとりに合った設計と技術で、“入れているのを忘れさせてくれる入れ歯(義歯)づくり”に取り組んでいます。保険外(自費)の場合、費用の面で負担は大きくなりますが、治療方法の幅が広がり、最終的に満足していただける入れ歯(義歯)が出来上がります。一時的に費用が必要になったとしても、長期間使用すれば安くなることが多いものです。

また、総入れ歯(総義歯)の場合、患者さんの年齢が高いのが普通です。当院では血圧測定など、全身状態に配慮しながら治療を進めていきます。 入れ歯(義歯)相談も行っていますので、予約をとっていただき、何でもご相談ください。

一般歯科

歯を守る次世代修復へ・接着技法(ADゲル法) [保険適用外]

つめ物やかぶせ物をして治した歯が再び虫歯になる事があります。これまでは、歯を使っている間にセメントが溶けて歯と修復物との間に隙間ができて、そこに酸を出す細菌が入り虫歯ができると考えられていましたが、この考えは間違いである事がわかってきました。

原因は歯とつめ物、かぶせ物とのひずみ方が違うためにできた隙間に細菌が入ってきて酸をだし歯質が脱灰されるためです。
これらを防ぐためには、歯と修復物の両方とを接着によって確実に封鎖させ、細菌の浸入をブロックすることです。歯をかみ合わせる時には体重と同じくらいの力がかかります。繰り返される咬合力に対しても隙間をつくらせない強固な接着力が必要です。

当院では、インレー(つめ物)、クラウン(かぶせ物)、ブリッジなどをつける時、従来のセメントによる合着ではなく、細菌の侵入をブロックし、二次 う蝕(再び虫歯になる事)や、脱離・歯根破折を防ぐ接着技法(ADゲル法)による装着方法を取り入れています。 

ADゲル法とは KエッチャントGEL(40%リン酸)とADゲル(10%次亜塩素酸ナトリウム)による歯面処理法です。これにより象牙質表面に対して接着性レジンが浸透・硬化し歯質と接着性レジンが一体化し高い接着力をもたらします。そのためはずれにくく、よりぴったりと装着できます。長く持つ治療を第一に考え、「発症予防」・「再発予防」に力をいれています。

無菌化のための歯内療法・根管治療におけるADゲル法 [保険適用外]

当院の根管治療には優れた殺菌消毒作用のあるADゲル法を取り入れています。
ADゲル法とはKエッチャントGEL(リン酸)+ADゲル(次亜塩素酸ナトリウム)により、完全に根管内を殺菌し、再び虫歯になりにくい環境に整えます。そのため、“治療=予防”につながります。これは、従来の機械的に根管内を拡大し、清掃する方法ではなく、歯質の削除が最小限に抑えられる化学的清掃による殺菌です。
ADゲル法とはKエッチャントGEL(リン酸)+ADゲル(次亜塩素酸ナトリウム)により、完全に根管内を殺菌し、再び虫歯になりにくい環境に整えます。そのため、“治療=予防”につながります。これは、従来の機械的に根管内を拡大し、清掃する方法ではなく、歯質の削除が最小限に抑えられる化学的清掃による殺菌です。
大きな虫歯になってくると、抜髄(神経を抜く)する必要がでてきます。抜髄すると、やはり歯質は弱くなります。そのため、かぶせ物をする必要があります。しかし、私たちが思っている以上に歯髄は回復力のある組織です。若い方の場合、何十年とその歯を使っていくわけです。当院では、神経に近くなった大きな虫歯であっても、痛みの程度により、できるだけ抜髄をしないという治療方針をとっています。やむを得ず抜髄した場合はADゲル法により治療をいたします。

差し歯にはファイバーポストを使用 [保険適用外]

審美性が向上するように工夫しています。
差し歯の場合、土台となる歯の材料に金属ではなく、コンポジットレジン(天然歯に近い白い材質)を使い、支台になる中心部分には、ファイバーポスト(グラスファイバーを束ねたもの)を用いるため、金属に比べ歯のたわみに応じて曲がり、応力を分散することで、歯への負担を軽減します。材質が白いため、かぶせた歯の透過性が高く、天然歯に近い色調に仕上がります。また、ADゲル法による接着で装着するため、はずれにくく、長く持ちます。

予防歯科

日々のセルフケアに加えて、かかりつけ歯科医による『プロフェッショナルケア』を月に一度うけられることをおすすめしております

超音波スケラーによる清掃

歯周ポケット内にも確実に届く先端が細いチップを用い、歯ブラシでは落とせない歯にこびりついた汚れ(細菌バイオフィルム)を洗い流していきます。当院で使用している治療器具は治療時の不快な音も少なく、歯に与える振動も小さくなっています。POICウオーターを使用した除菌水で歯周ポケット内を除菌してまいります。 POICウオーターでのホームケアと歯科医院での定期的なお手入で歯周病の進行状態や回復状態をチェックしてまいります。

歯面清掃器ハンディジェット

歯の表面に付着した細菌のかたまりである「バイオフィルム」や着色などをエアーと歯科用微粒子パウダー「炭酸水素ナトリウム(重曹)」をジェットのように高圧で勢いよく歯に吹き付けて除去する方法です。 ホワイトニングとは違って、歯本来の白さに戻すというのが、「ハンディジェット」です。 歯ぐき付近にスプレー噴射したときに少しチクチクする感じがありますが、治療後の白さと、舌触りのツルツル感を実感していただけます。 お手入れの仕上げにジェットクリーニングをおすすめいたします。

PMTC プロによる歯面清掃

PMTCとはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略で、歯科医師や歯科衛生士が行う、お口のクリーニングのことです。自分では落としにくい歯と歯の間、歯と歯茎の間なども専用の器具を使って徹底的に掃除し、歯垢を取り除きます。ツルツルの気持ちよい歯にするだけでなく、虫歯や歯周病の予防に効果的です。

噛み合わせについて

適合性とかみ合わせが大切です

つめもの又は、かぶせもの、入れ歯(義歯)などを入れた場合、適合性(歯と歯茎に、できるだけぴったりと隙間のないもの)や付けた後の噛み合わせが非常に大切です。
セットして終了ではなく、柔らかいものから、しだいに硬いものを食べていただき、翌日には必ず噛み合わせのチェックをしています。

審美歯科

銀歯を天然歯に近い白い歯にしませんか

歯は末永く使います。見た目や歯の硬さによる、身体への影響等を十分考慮の上、お選びください。保険適用の銀歯は、錆びると黒っぽく変色します。天然の歯より硬いため、他の歯への負担が大きい事が欠点です。

詰め物・かぶせ物は、使用する材料により主に美しさ、耐久性、安全性の3つの点で違いがあります。精度や素材のかたさなどによって、使用できる年数に違いがでることもあります。美しさなら断然セラミックです。耐久性ではゴールドは丈夫さナンバー1です。歯科用の金属は少しずつ溶け出して、金属アレルギーの原因になることもあります。オールセラミックなら金属を一切使っていないので安心です。ゴールドも金属アレルギーになりにくい素材です。治療の選択にあたっては将来のお口の健康にも影響を及ぼします。ご家族の方などとよくご相談して十分にご検討ください。

オールセラミック

  1. 金属を使わない、セラミックだけでできたものです。
  2. 美しい輝きで天然歯と見分けがつきません。
  3. 永年の使用にも、すり減ったり、変色したりしません。
  4. 適合性に非常に優れ、再び虫歯になりにくいです。
  5. 硬すぎないため、物をおいしく食べることができます。
  6. 差し歯にはファイバーポスト併用レジン支台歯を使用します。
  7. ADゲル法による接着で装着します。
オールセラミック かぶせ物 1本 100,000 円(税別)
オールセラミック つめ物 1本 65,000 円(税別)

診療内容

お口の健康と身体の健康とは密接な関係があるため、生涯を視野に入れた治療を行っていくことが大切です。

治療終了後の定期的な検診が非常に大切です。

当院では歯周病予防・虫歯予防のための口腔ケアに力を入れています。